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内定率、前年同期をやや下回る 理系復調も文系苦戦

〜『日経就職ナビ2011 就職活動モニター調査』(2010年5月)結果より〜



2010年5月19日


 新卒採用広報メディアを中心に様々なサービスを提供する株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小坂文人)は、2011年3月卒業予定の大学生(現大学4年生、修士2年生)モニター2,000人を対象に5月1日〜10日の期間、インターネットで就職活動状況調査を行いました。(回答数969人)

 5月1日現在のモニター内定率は47.8%で、前年同期(49.5%)を1.7ポイント下回りました。製造業の採用抑制で低迷していた理系学生の内定率は、技術職採用復活を受け前年を上回りましたが、文系が一層苦戦しており、全体としては前年より数値を落としました。エントリー社数の伸びや今後の見通しからは、学生が引き続き強い危機感をもって就職活動に臨んでいることがうかがえます。


1.文系では、特定層に内定が集中する傾向も

 5月1日現在の内定率は47.8%で、前年同期を1.7ポイント下回りました。文理別に見ると、文系学生は一人あたりの内定社数が前年より増えていることから、特定層に内定が集中している傾向が見られます。 (*「内定」には内々定を含む)

 内定学生のうち就職先を決定し活動を終了したのは70.0%で、前年(62.4%)を7.6ポイント上回りました。企業が内定承諾の期限を短めに設定するケースが増えたことが影響したようです。内定を得た業界で、文理とも10位以内に入っている業界は「銀行」「電子・電機」「運輸・倉庫」「水産・食品」「医薬品・医療関連・化粧品」「機械・プラントエンジニアリング」で、採用を復活した製造業が目立ちました。(別紙図表1〜3参照)


2.トップシーズン後もエントリー社数は続伸

 5月1日現在の一人あたりのエントリー社数平均は87.6社で、前月よりも6.0社伸びました。さらに就職活動継続者の今後のエントリー予定社数は、平均で8.5社にのぼり、最終的なエントリー社数が100社を超える可能性も出てきました。学生たちはできるだけ多くの企業を見つけ、「持ち駒」(選考が進行中の企業)を絶やさぬよう強い危機感をもって就職活動に臨んでいるようです。(別紙図表4参照)


3.今後の見通しに暗雲?

 5月1日現在で内定を得ていない学生(モニター全体の52.2%)に今後の見通しを聞いたところ、「まったく見通しが立っていない」が前月比6.6ポイント増の21.3%にのぼったほか、「就職以外の道を考えている」学生も12.3%と1割を超えました。内定者を含む活動継続中の学生に聞いた「持ち駒」の数は4.1社で、先月調査(8.1社)より半減していました。(別紙図表5〜6参照)


添付資料はこちら(PDF:83KB)


《『日経就職ナビ2011 就職活動モニター調査』(2010年5月)概要》

発  行: 株式会社ディスコ

対  象: 2011年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生を含む)

調査方法・期間: インターネット調査法、2010年4月1日〜4月11日

サンプリング: 株式会社ディスコ「日経就職ナビ2011 就職活動モニター」2,000人

回 答 数: 969人(文系男子321人、文系女子268人、理系男子276人、理系女子104人)

*日経就職ナビは、株式会社日経HRと株式会社ディスコが共同で管理・運営しています。

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